志半ば・・・
今の活動をし始めたきっかけ。
学校が終わった時間からひとりぼっちになっちゃう
子どもたちが、有意義な時間を過ごせる場所。
それが作りたかった。
児童センターには定員オーバーやら
条件が揃わないことから入所できない子。
うちに帰っても、お母さんはお仕事で
友達はゲームボーイしかいない・・・。
だからゲーム大好きになっちゃう子。
遊びに行くにも、勝手にお友達のところへは
行けない・・・でも一人は寂しい。
あたしがそうだった。最初はひとり。
でも、弟たちが小学校にあがって、
やつらの面倒をみなくちゃいけなくなった。
仕事が増えた![]()
(おかげで使命感は芽生えたけどね。
今じゃ、感謝すべき存在の弟達
)
それと、学校から帰る途中で八百屋に寄って、
買い物して2kmの道のりをランドセル
背負って荷物を持って![]()
いい加減嫌になりながら、自宅まで歩いた。
冷蔵庫に食材をしまったら、洗濯物を取り込み
父親が夜勤の週は弁当作りから始まり
夕食の支度をし・・・洗濯物をたたみ
弟たちにご飯を食べさせ、茶碗を洗った。
全然子どもらしくなかった。
でも、近所のおばちゃん達は「感心な子」
って評価をくれてた。日曜日の神社の掃除。
おかーちゃんは仕事だった。
だから、あたしがおばちゃん達に混じって
竹箒持って掃除に出てた。
両親と行楽に出た憶えは・・長島温泉。
6年生の時。一度きり。![]()
父親の会社の福利厚生でのご招待。
でも、初めての遠出で車酔いしたあたしは
新車のクラウンでリバース・・・![]()
結果、しこたま怒られて小突かれた・・・![]()
行楽はロクなことが無い・・・と、肝に銘じた12歳。
でもね。よく考えると、ひとりじゃなくなってた。
いつも誰かがあたしを見てた。
雨が降っても、傘を持って迎えに来てくれる親はいない。
だけど、雨の中、びしょぬれになって走って帰る
あたしを、うなぎ屋のおばちゃんが傘持って
追いかけてきてくれて、軒先で頭を拭いてくれて
「次に通るときに持ってきてくれればいいよ」って
傘を貸してくれた。泣けて泣けてしょうがなかった。
おばちゃんの温かさが、雨で体の芯まで冷えてた
心のツボに入っちゃって、涙が止まらなかった。
あたしみたいな子は少数派だろね。
いっつも忙しかったもん。
だけど、今の子ども達は人の温かさを
知る機会もあんまり無い気がする。
きっと、うなぎ屋のおばちゃんみたいな人は
今の世の中、必死になって探さなきゃ
会えないのかもしれない。
ところが、あたしの回りには、
その希少価値のおばちゃんが(見てたらごめん
)
居ちゃったりするから、
何かできるような気がしちゃったりする。
辛い環境だったことも、温かい心を知る
ステージを作ってくれてたりした。と思う。
あたしの子ども時代、決して裕福じゃなかったけど
ゲームして過ごす子達よか、幸せだった気がする。
おかげで「なんでも自分でやる。
ついでに人の世話もする」ってクセがついたもんね。
今はその居場所の方向から、ちょっと離れた気がする。
大切なことは、みんなの思いを反映させながら
それぞれが頑張ってると思うけど・・・
なにか、まだ志半ば・・・
って気がしてた。
もしかしたら、またチャンスが廻ってきたかも。
今日は、そんな気がした一日だった。
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