« うひゃっ(@_@;) | トップページ | 追い討ちだ。。。 »

今頃ですが・・・感想文

NHKドラマスペシャル「白洲次郎」の最終回(3夜目)
が終わって翌々朝。昨日は朝から忙しくて書けなかった。
で・・・今朝になって思い返す・・・

最終夜の「ラスプーチンの涙」を見て
「侍やないかっ」というのがダイレクトな感想。
あんなに国のことを思って動いていた彼が
あんなに世間に叩かれて、子ども達にも理解されず・・・
しかし、彼はそのスタイルを貫き通し・・・うぅぅ・・・

ラスプーチンに譬えられようと、
最後に彼が焼却した歴史の裏舞台の綴り束。
残してはいけないものは、すべて背負っていくのだ。
「侍だ~~~っ」って、また叫ぶ
伊勢谷友介の次郎は
引き込まれるようなダンディズムがあった。

白洲正子を演じた中谷美紀
あの当時の女性の中では超個性とも言える彼女を
見事に娘時代から晩年まで一人で演じきったと思う。
彼女の「次郎さんは・・・」という行は聴いてて心地よかった。
頭のいいパワフルな現代女性のようだった。

今なら、ああいう思いの女性はたくさん居る。
あたしもその一人だと思う。だから、彼女(正子女史)の
やりきれない焦りや葛藤がストレートに入ってきた。
「あたしは何者?子育てにも家事にも見出せない生き甲斐。
認められたい・・・あたしという人間を。何ができるの?」
(いやいや・・・一応子育てはやってますがね・・・あたしも(笑))

青山二郎の「青山学院」での
正子女史の立場や思い・・・中谷美紀流に表現してくれた。
上流階級に生まれ育ったがための
葛藤であったのかもしれない。
正子女史は、本当に優れた女性だったのだと思う。

そして、ああやって映像で見てはいても、
決して実感はできない壮絶な激動の時代だったのだと思う。
戦争が終わって、めざましい復興を遂げる
高度成長期に生まれ育ったあたし・・・。
周囲を見ながら育てば、決して自分が恵まれて育った
とは思えなかったのだが(裕福じゃなかったし)、
こうやって考えると、とても安穏と暮らしてこられたのであろう・・・めっちゃ庶民の立場で。


このドラマを見て、わずかだとは思うが
自分の中の何かが変わったように思えた。

すばらしいドラマであった。作り手が素晴らしかったのだろう。
脚本・演出・キャスト・スタッフ、
みなさんに拍手をおくりたい。ブラボー


|

« うひゃっ(@_@;) | トップページ | 追い討ちだ。。。 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今頃ですが・・・感想文:

« うひゃっ(@_@;) | トップページ | 追い討ちだ。。。 »